ところで、最近山﨑さんの中で”餅は餅屋”がマイブームになっているようですが、何かあったのですか?
最近DX(デジタルトランスフォーメーション)が流行っていますよね。DXを実現するための具体的な方法が、”餅は餅屋”をコンセプトにした連携にあるのではないかと考えていました。
”餅は餅屋” がDX実現に役立つというのはどういうことでしょうか。
画像解析/AIを用いてDXを推進したいというお客様が多いのですが、限られた予算で何から始めれば良いか分からないというお客様が多いんです。
確かに、具体的にDX実現する方法に落とし込むのはとても難しいですね。
そこで、”餅は餅屋”なんです。既にある設備やシステムを活用しながら、画像解析やAIなどの技術を組み合わせることで、コスト効率よく業務課題を解決できるのではないかとい考えました。
なるほど。確かに既設設備を活用するDXはコストパフォーマンスが高そうですね。我々が提供できるものはあるのでしょうか。
最近では、株式会社オプティム様の「OPTiM AI Camera Enterprise」と連携したり、株式会社マクニカ様にご協力いただいて「iCetana」と連携しています。
それぞれどのような特徴があるのでしょうか。
まず「OPTiM AI Camera Enterpriase」とArgosViewの連携ですが、混雑、侵入、長時間滞在等を検知して、その情報を関係者に自動通知したり、後で検索して頭出し再生ができます。
▼「ArgosView(アルゴスビュー)」&「OPTiM AI Camera Enterpriase」連携のご紹介
https://nets.smktg.jp/public/application/add/2007/
新型コロナウイルスの影響で、“密”が懸念される施設では重宝されそうですね。
はい、例えば、カメラ映像内に対象エリアと閾値(人数)を設定しておくと、設定人数を超えた場合に監視画面に対象映像を強制的にポップアップして通知したり、マップのアイコンを点滅させて場所をお知らせします。
なるほど、わざわざ関係者が巡回したり、たくさんあるカメラ映像を監視しなくても、異常に気付くわけですね。
おっしゃる通りです。さらに「混雑」をキーワードに検索すると、過去に混雑を検知したときの映像のレコードのみが表示され、クリックすれば、頭出し再生することができます。
それは、便利ですね。お客様がお使いの業務用チャットやスマートフォンアプリに通知できれば、更なるお役立ちできそうですね。
本当ですね!「iCetana」との連携についてもお話ししたいところですが、吉田さん今から会議ですよね。
そうでした。では、また次回聞かせてください。