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「ArgosView」に履歴から録画映像を検索できる新機能を追加



映像監視システム「ArgosView」に入退履歴や作業履歴から
録画映像を検索できる新機能を追加

解析ベンダーとの連携により、さまざまな映像活用ソリューションを創出

パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社の連結子会社であるヴイ・インターネットオペレーションズ株式会社(以下、VIO)は、映像監視システム「ArgosView(アルゴスビュー)」に、入退履歴や作業履歴などの検索条件を設定して監視カメラ映像を検索できる新機能を追加※1 します。また、本機能は、2018年9月11日(火)~14日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第13回 国際物流総合展※2 」の株式会社エイブリッジ※3 のブースにてデモ展示いたします。
映像から早く事実を発見したいが映像確認に時間がかかる

製造や物流における作業履歴確認や、入退室の確認など、品質問題やクレームが発生した際の調査業務では、正確な事実をいち早く特定することが求められます。そのような調査業務では、監視カメラによる録画映像が非常に重要なエビデンスになります。

 

しかし、これまでは、長時間にわたり担当者が映像を確認することで事実を特定していました。

ログデータと映像を紐づけることで対象の映像を素早く検索

今回の新機能では、入退履歴や作業実績などの時刻を含むログデータを取り込み、検索条件に設定することで、対象の映像を簡単に検索することが可能です。これにより、調査時間を短縮できるだけでなく、顧客の問い合わせに対するサービスレベルや映像活用の効率化を実現できます。

 

例1)オフィスビル:入退時刻の早期確認
社員の入退勤時の打刻異常や、来訪者の入退館時刻が未記入の場合、セキュリティドアの入退データに含まれる「カードNo.」「氏名」をキーに映像を検索し、再生することで、入退時刻の早期確認が可能になります。

例2)工場:製造ライン異常時の確認
MES(製造実行システム)の「歩留」や「工程」、「ロットNo.」をキーに検索、再生することで、頻発する製造ライン異常の原因調査、業務改善に活用できます。

 

例3)物流:汚破損や作業ミスの原因特定
WMS(物流管理システム)の作業実績データに含まれる「伝票番号」「作業指示No.」「作業者」などをキーに映像を検索、再生し、汚破損や誤作業がなかったか確認できます。

さらに、入退システムや、WMS(物流管理システム)、MESなどの製造系システムと連携することで、リアルタイムでの映像連携が可能となり、より利便性の高い映像活用が可能になります。

解析ベンダーと協力して様々な映像活用シーンを創出

現在、画像解析ソフトウェア デべロッパーである株式会社エイブリッジとの連携により、作業指示情報や荷物情報を読み込むことで、作業トレース情報を映像で確認可能な機能を開発中です。VIOは本機能をもとにさまざまな解析ベンダーとの連携を深め、より多くの映像活用シーンを創出していきます。

 

※1 2018年10月15日から実装予定です。
※2 経済活動のインフラとして不可欠な物流・ロジスティクスの先進情報が収集できる日本唯一・アジア最大級の専門展示会です。
※3 AIやAR開発を得意とするが画像解析ソフトウェア デべロッパーです。