パナソニック ネットソリューションズ株式会社（以下：パナソニックNETS）は、株式会社富士経済（以下、富士経済）が発行した調査レポート「DXを実現するセキュリティ関連技術・市場の将来展望 2023」において、2022年の国内VMS（ビデオ・マネジメント・システム）市場における売上金額でシェアNo.1を獲得したことをお知らせします。これにより、パナソニックNETSが2016年から2022年※1まで同市場において7年連続でシェアNo.1を獲得しました。

　国内VMS市場は、2020年から続くコロナ禍における設備投資の減少傾向と世界的な半導体不足に伴う監視カメラ市場の影響を受けておりましたが、2023年は本格的な市場回復の傾向がみられます。ユーザーの設備投資動向の復調による需要増加に加え、監視カメラの納期遅延も解消され、市場は拡大傾向にあります。

　パナソニックNETSでは、特に製造業および大型ビルから多くのご要望をいただいた結果、同市場の売上金額におけるシェアは37.8％を占め、シェアNo.1を獲得しました。これにより、パナソニックNETSは同市場において7年連続シェアNo.1 ※1を達成しました。

　近年、映像監視システムは、安全・安心のための防犯や災害対策だけでなく、映像を活用した多種多様なソリューションとしても期待して頂いています。パナソニックNETSが展開する、映像監視システム「ArgosView（アルゴスビュー）」は、AI画像解析をはじめ、IoTデバイス、BIシステム、ビル設備 等、様々なシステムと連携を行うことで、お客様の多種多様なニーズにお応えし、企業のDX （デジタルトランスフォーメーション）推進をサポートしています。

　昨年度には、画像解析による人数検知の結果を空調コントロールに活用し、消費電力量の低減につなげる試みを関係各社と実施させていただきました。

　今後も、画像解析やAI、IoT技術の連携、および、パナソニックグループの企業が展開するビル設備のシステムや製品との連携で、映像を活用したトータルソリューションを提供してまいります。

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