映像監視システム「ArgosView」がBIダッシュボード「MotionBoard」と連携
映像監視システム「ArgosView」がBIダッシュボード「MotionBoard」と連携
IoTデータ×映像でさらに見える化へ!
映像活用で企業のDX化を促進
2018年に経済産業省によって発表された「DXレポート」を契機に、業務の生産性や正確性の向上を目的とし たDXがより一層重要視されています。各社がDX推進に取り組む中、ArgosViewをご利用のお客様から、より 有効なデータ活用を実現するため、事象把握のための正確かつピンポイントな数値(=ミクロデータ)と、状 況を俯瞰的に捉えるための映像(=マクロデータ)を合わせて表示したいとのお声を多くいただきました。こ のご要望にお応えするべく、この度の連携に至りました。
ArgosViewにて管理する映像をWebSocketを介し、リアルタイムでMotionBoard内に表示することができます。 例えば、製造現場等において、温湿度や振動などの環境情報と作業映像をデジタルサイネージに表示する ことで、リアルタイムの情報を簡単に共有することができます。
MotionBoard内のグラフなどの数値情報から、その時点の録画映像を呼び出し、表示することができます。 データの変化点と映像を組み合わせて表示することで、その時点で何が起きていたかをより正確に把握する ことができます。
ウイングアーク1st株式会社は映像監視システムArgosViewと、BIダッシュボードMotionBoardの連携を 心より歓迎します。
企業のDX・デジタル化推進により、データ活用は不可欠な要素となっています。特にデータの収集・連携、 AIによる予測・予知、3D設計やシミュレーションへの取り組みは必要要素としてあげられ、その為には現場の データの活用が重要です。
本連携では、センサーや基幹システムのデータによって、ArgosViewの中から有用な映像をすぐに見つけ出す ことが可能となります。これらは、製造業や建設現場はもちろん、鉄道や電力などの社会インフラに加えて 商業施設などにおける利便性の幅が広がるのみではなく、リモートによる遠隔化作業が可能となるため 担当者の負荷が軽減されるものです。
加えて、数値データとカメラ映像の組み合わせは現場の業務負荷低減のみだけでなく、企業のデジタル化への 利活用の幅を広げ、企業のDX・デジタル化促進の一躍を担えるものになると期待しております。
ウイングアーク1st株式会社執行役員Data Empowerment事業部長大澤重雄氏